口話併用手話の話の読み取り問題

多くの聾学校では、「口話併用手話」が使われています。この「口話併用手話」によ る話の日本語(原語・原文)を、聴覚中心の子どもや手話中心の子ども、読話中心の子 どもは、どこまで正確に受容できているでしょうか?  また、日常会話は耳で聞き取れても、授業の話は聞き取れているとは限らないことが、 佐藤正幸先生の研究(「軽度難聴児における学習言語の聴取能力が学力に及ぼす影響に 関する実証的研究」:科研23K02607)で明らかになっています。この研究では、 小学校3年生から6年生までの理科と社会の単語が使われています。  佐藤先生の協力を得て、これらの単語から該当する手話があるものを選んで、問題(単 語・文章)を作りました。それを聴覚障害学生に実施すると、聴覚活用に大きく頼る学 生はそうでない学生と比べて日本語を正確に受容していました。逆に、手話に大きく頼 る学生はそうでない学生と比べて日本語を正確に受容できていませんでした(「金銭」 を「お金」と書くというように、同じ手話表現を用いる別の単語を書くことが多かった です)。また、聴覚活用できる学生であっても、ある行と別の行の音の混同、助詞の聞 き間違いがやや多くみられました。  これらの結果は、「口話と手話を併用しているから、日本語は届いているだろう」と 思い込む危険性を示します。このことを感じていただくために、脇中の研究で用いた動 画をここで公開します。お役にたてば幸いです。

 

口話と手話を併用した話の動画を見せます。

話し手の話した日本語にできるだけ忠実に記してください。

あなたのペンネームを入力してください。

 

 

(1)~(4)では、まず単語の問題が出されます。

そのあとの文章の問題は、少し長いので、あらかじめメモ用紙を準備し、メモしながら見ることをおすすめします。

各問で、動画が3 回繰り返されます。

クリックすると動画が始まりますので、入力欄に「ひらがな」および「、」「。」 「・」「?」で答えてください。

わからない時や空白のまま次に進みたい時は、空白とし、そのまま次に進んでください。